新アトリエ、ようやく完成が見えてきました。
お客さまの工事優先で進めてたのでだいぶん完成までかかってしまいました 汗
そのあいだに外壁の杉板が良い色に焼けてきました 笑
あとは薪ストーブをつけて、建具をつけて飾りつけに入ります。
新アトリエは事務所とモデルハウスを兼ねています。
通常、モデルハウスはその会社の渾身の仕上げや構造になっていると思います。
弊社も当然に渾身のモデルハウスにしていますが、その意味が違います。
弊社の「渾身」は高級なものを使うのではなく、
お客様目線で考えに考えた物を使っての渾身のモデルハウスです。
モデルハウスにお越しいただいたお客さまが「これいいな」と思っていただいても
たとえば「この床材だけで300万円します」なんて言われたら?
それでも採用するお客さまは少ないでしょう。
等身大の渾身を
外装で言えば、表側はオリジナルの杉板材を使って木の色そのままに。
裏側は既製品の焼杉材を使って黒色にしています。
色も価格もお客さまのお好みに合わせられるように。
内装も左官仕上げとクロス仕上げを織り交ぜて。
左官の質感はそれはもう最高です。
でも㎡当たりのお値段はやはりクロスよりも高価です。
そこで、左官仕上げとほぼ同じ色のクロスを混ぜて内装仕上げをしました。
なのですが!
自信を持って言います。
壁の目の前で見ない限り、絶対にどの面がクロスで、
どの面が左官仕上げかわからないと思います!(写真を載せたいけどナイショ)
その秘密は、左官にクロスを合わせたのではなく、クロスに左官を合わせたからです。
弊社、左官職人の色合わせと表面の質感合わせ、
すなわち技術の証で完璧な統一感を実現しています。
左官がお勧めだけど、ご予算の都合で難しそう。でもこの仕上感がいい。
そんなときのために仕上げ材を織り交ぜています。
弊社のインテリアコーディネーターと左官職人の最強コラボで部屋の一部だけ
左官仕上げでコストとデザインの両立をしました。
そのほかいっぱいポイントがあります。
少しずつ紹介しますね。