こだわるときこそプロの意見を参考に

家づくりにこだわりを。

これはとてもとても大事なことですね。

内装、外装、システムキッチンなどの住宅設備機器の機能、断熱、耐震etc...

さまざまなところに、それぞれのお客様ごとでこだわりポイントが変わります。

それに対して私たちも一緒に素材や商品などをお探しいたしますが、

この道のりがまっすぐな場合と、

ちょっとだけまわり道する場合と、

迷子になっちゃう場合の3通りがあります。

こだわるものの、決断が早い場合には道はまっすぐですが、

AとBどっちにしようか、、、と迷うこともあるでしょう。

そのなかで全然違うものに興味を持って、そっちを調べて、

でも最終的には元々選んでいたものに戻るような

ちょっとだけまわり道もあるでしょう。

それから、いろんなものを見て、それぞれのメリットとデメリットの

甲乙つけがたく、どうにもこうにも決められないこともあるでしょう。

迷うことはとても大切

迷うことで完成後に「やっぱりこれでよかったなあ」と愛着がわくからです。

ただ、迷うといっても迷い続けるとやはりよくありません。

まず、迷えば迷うほど実は決められないからです。

迷うと「ほかに何かないかな」とネット検索をしたり友人から話を聞いたりと

別の物や、やり方がないか調べ、

そしてさらに答えがわからなくなって、

さらに調べて、また違うことが書いてあるのを見てさらに迷う、、、

というループに陥ります。

また、工期的な問題も同時に発生します。

迷っている間、打ち合わせや工事が進まないので完成がどんどん遅れます。

営業マンから「〇日までに決めてください」などの期限を切られることもでてきます

それをきっかけとして決心できることもあるとは思いますが、

もしかしたら「なぜ待ってくれないんだ?」と

それが不満につながることもあるかもしれません。

大切なのは一人で迷わないこと

わたしたちプロがお客さまにご提案する場合、さまざまなことを考慮して提案します

まずは候補の商品選び

そして、その商品が現場の状況に合っているかどうかの確認

すなわち施工できるかどうかの確認

それから価格と納期の確認

そして現場の状況に見合っているかどうかの確認

たとえば、お客さまの好みに合うものを見つけたとしても

予算100万円なのに500万円なら?

納期に一年かかるなら?

現場施工が不可なら?

施工は可能だけど、耐久性がなかったら?

施工可能だけど、もう工事ができている部分を壊して施工する必要があったら?

どれもアウトですよね、、、

私たちは建設業者ですから、ご提案する際には単に商品を探しているだけでなく、

取付が可能か含めて、そののちのことまで視野に入れてご提案します。

ここが、お客さまがご自身で考える場合と大きく変わるところです。

なので、ご自身でいろいろと探すことは大切ですが、

↑に書いたような様々なことを検討しなければならないので

プロと一緒に悩むことをお勧めします。

建築に限らずなんでもそうかもしれませんが、一人で悩んでいると

全然違う方向に思考が向いてしまったりと

マイナスな面のほうが多いかと思います。

悩むことは大歓迎!ぜひ二人三脚でプロと一緒に悩みましょう。

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