朝と夜は少し肌寒いですね。
いつから私がそれを意識したのかわからないのですが、
プランニングをする際にすごく大切にしていることがあります。
お客さまからご希望をお伺いするとき、
たとえば「対面キッチンにしたい」とか、
「LDKに併設して和室が欲しい」とかの希望を取り入れることも大切なんですが、
それよりも「ふとした一言」を私は重視します。
たとえば
「お風呂に子供と一緒に入る前にパジャマを部屋から持っていきます」
と何気ない話の中で出たとしたら?
脱衣室にパジャマが置ける収納があったほうが良いと感じます。
もう一つ言えば、洗濯物を洗濯して、干して、取り入れて、
そこからの動線まで含めて考えます。
対面キッチンなどの大きな希望を満たしながら、生活することを想像しながら
さらにもう工夫を加える。
そうすることでひと味もふた味も違うプランが出来上がります。
家は生活するところ
デザインだけよくても、性能だけ高くても、それだけでは良い家にはなりません。
これからもお客さまのふとした一言を大切にプランを心がけて
お客さまに寄り添います。