先日、自宅の火災保険の更新があり、保険事務所の方と話をしました。
自動車保険もそうですが、保険って更新時期になると案内が来て、
現在の契約内容と、現在のプラン同等の更新プランが書いてあるじゃないですか。
同等内容ですから同じくらいの保険料、もしくは少しの値上がりのはずが、、、
住宅の評価額が上がってまして、保険料がかなり上がる試算になっていて、
てっきり資産価値が上がってるのかと思って保険屋さんに聞いてみたら、、、、
火災保険というのは「火事が起こった時に再建できるだけの補償をする保険」
なので、建てた時よりも再建費用が上がれば保険料も上がるとのこと 苦笑
今の保険会社の再建必要金額の基準が保険申し込みをした当時の建築費用に比べて
約1.4倍あがっていると査定されていて、
それで「あなたの家の査定が上がりました=保険料も上がりますよ」
の案内だったのです!苦笑
築年数が経ち、建物価値が下がっているはずなのに再建費用は上がる
おかしな現象ですね。
保険料を毎年払っている人は毎年少しずつ上がっているのをわかっているわけですが
5年とか、10年とかの長期一括で申し込んでいる人は
そのあいだに保険料が上がっていることを知らないので
更新時にビックリとなる場合が多いそうです。
建築費用の高騰がこんなところにも影響しているとは、、、、
良い機会なので保険屋さんにいろいろ聞いてみました。
*ここからは保険担当者個人の見解も混じるので話半分で聞いてくださいませ。
まず、なにかお得になる方法がないのか聞いてみました。
一年ずつの更新だと毎年保険料が上がっていってしまうので
5年一括支払いにすることで5年間の値上がり分を負担せずに済むようです。
そのかわり、5年後に「え?!こんなに上がるの!?」とびっくりするでしょう 笑
ちなみに昔は10年一括支払いもあったのだけど、今は5年が最長だそうです。
ネット保険と街にある保険代理店で申し込む差は何かありますか?
と聞いてみたら、、、
今は差はほとんどないそうです。
昔はネット保険のほうが保険料が安かったそうですが、
今はいろんな災害も増えて保険支払いが増えている関係かもしれないのだけど
ネット保険と、代理店に申し込む保険で差はほとんどないとのこと。
保険内容の差はというと、火災保険本体には差はないけど、
雹とか、水害とか、風害などは各社によって違いがいろいろあるそうで
代理店保険のほうが補償内容が良い場合があるそうです。
物価高騰はいろんなところに影響が出ていますね。