寒くなってきてアトリエの薪ストーブを初点火しました。
BBQもそうですが、慣れていないと着火&火を安定させることが難しいですね。
薪ストーブはアナログですから、煙突に向かってうまく上昇気流が起こらなかったら
逆流してストーブ本体の隙間などから煙が漏れたりします。
アナログなので電子製品のように精密ではないのです。
そこが「良い味」なところ。
『薪ストーブは育てるもの』
よくお伺いする言葉です。
どんな薪を使うかによって香りも、火力も違います。
また、どのくらい薪をくべるかと、空気をどのくらい送り込むかで
室温の上がり方、そして下がり方も違います。
薪をたくさんくべて、空気をたくさん送り込むと急激に燃えます。
二日目はたくさん薪をくべすぎて火が強すぎてドキドキしました。 笑
室温を測っていたのですが、午後5時ごろまで1日出かけていたので
室温は19度ほどから開始
この炎ですからすぐに暖かくなったのですが、室温としては22度
ですが、ものすごく暖かい。
エアコンとは違って、柔らかい暖かさでものすごく体感が暖かい。
床暖房と同じで放射熱での暖房は低い温度でもとても体感温度が高いです。
今まで山小屋などで薪ストーブをたくさん見てきましたが、
実際に自分たちの建物で使うと良さがものすごくよくわかります。
今までもスペックよりも体感を重視してきましたが、とても興味深い結果でした。
え?焼き芋?
やりましたよ!笑
ホクホクでとてもおいしく出来上がりました!
これからの季節のお客さまにはもれなく焼き芋がついてきます!
ぜひご来場いただいて、断熱の良さ、体感温度の大切さを体感くださいませ。