今日、おやつにゴマ団子を食べました。
おいしそうでしょ?
でも、この写真の中にSNSの写真の注意点が隠れています。
ゴマ団子が常温なのか、熱いのかどうかわかりますか?
わからないですよね、、、
実際には薪ストーブの中でアチチにしてますが写真からはわかりません。
また、私的にはアチチでも他の人からすれば「もっと熱いほうが好み」
逆に「冷たいくらいがちょうどいい」という人もいます。
人の五感は人それぞれ
写真では自分の五感にあっているかどうかはわからないですよね。
建築写真も同じことが言えて、
たとえば近年、木製建具を外部に使うデザインを
よく見かけますが、アルミサッシに比べて気密性はやはり低くなります。
でもそれはSNSの写真ではわかりません。
「少々気密が下がってもデザイン重視」という人もいれば、
少しでも気密がさがるほうが嫌だという人もいますが、
ご自身の許容範囲かどうかは写真からでは判断つきません。
それから、このゴマ団子の値段、写真から判断できますか?
スーパーで誰でも気軽に買える値段かもしれないし、
材料や製法にものすごくこだわって一個1万円かもしれない
それも写真ではわかりません。
建築写真も同じで、ダイニングの写真によく登場するYチェア
とても有名なチェアでとても美しいのですが一脚15万円前後、
4脚で60万円ですからお気軽に、、、というものではないかと思います。
でも、写真には値段は書いていません。
それから、ゴマ団子の写真が加工されているかどうか
これもわかりませんよね
杉は青みがかっている部分があります。
青みが強い部分を撮るとくすんで見えることがあります。
また、木の家らしさを出すためにも色温度を上げて加工すると
きれいな写真になります。
なので、本当の色というのもSNSではわかりにくかったりもします。
体感的な「思ってたのと違う」
価格的な「思っていたより高額」
イメージ的な「思っていた色と違う」
これらを避けるためには、やはり現物の確認が一番です。
弊社では、モデルハウスを兼ねたアトリエで天井高さだけでも
5つの高さが体感できます。
また、左官仕上げとクロス仕上げの違い
窓枠の加工2種類
間接照明の効果
窓の種類3種類
杉無垢材のドアにタモ突板素材のドア
杉床材にフロアタイル
スキップフロア
外壁も木のままの色とブラックな杉板の2種類
などなどたくさん確認できます
ご見学は随時受付中
ぜひぜひ、お気軽にご来場くださいませ