2色の外壁 どちらがお好みですか?

新アトリエの外壁は板材を使って仕上げています。

街中の場合、防火規定の関係で木材(板材)を外壁に使用するためには

板材の下地で防火規定をクリアする必要があるのですが、

この下地材がとても高価でした。

ですが、近年、安価に、かつ耐震要素としても強い下地材がでてきて

板材を使いやすくなりました。

そこで新アトリエには外壁材を板材にすることとしました。

板材は一般的に焼板をご想像される方も多いと思いますが、

昔はその名の通り板材の表面を本当に焼いていましたが、

今、一般的に流通している焼板は焼いているように見える塗装に

なっていたりします。

なので、色もいろいろあって、

無塗装で素地のままのものもあれば、黒、そして赤っぽい色など数種類あります。

その中で何色にするのか?

これ、私たちもお客さまと同じように悩みました。

新アトリエはモデルハウスも兼ねます。

できるだけ実物を確認いただけるようにしたいので、一色に決めるのは難しい。

そこで建物正面側と、裏側で色を分けることとしました。

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まだ施工中ですが、建物左側半分ほど板材の施工ができています。

今はまだ木工事の途中なので杉の板材のままの色合い

これを「ナイショの色」で塗るか塗らないかとても迷います。

ナイショの色は近年、板材の外壁の建物をよく見かけますが、

それらとは全然違う色です。

素地でいくか、塗るか、、、、とても迷います。

裏側はというと、、、、

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本来の焼板の色である黒にしました。

普通の塗装品だと表面がクリア塗装のせいでテカテカしていて

質感が下がるのですが、

今回使ったものはマットになっていてとても質感が良いです。

どちらもとても表情がよく、完成してお客さまに見ていただいたとき、

どちらが人気になるのかとても楽しみです。

新アトリエのコンセプトは等身大なので裏側の焼板は高級なものではありません。

ごくごく一般的なものを使っていますが、

私たちはその中で質感をとても重視して選んでいます。

正面側はいつもお世話になっている製材所さんオリジナルの特注品。

こちらに関してはアトリエの顔ですので無節の特別品です。

とはいっても等身大の中に納まる程度の特別品。

内外装ともに1点豪華主義でもいいと思いますが、バランスを整えることで

建物全体が違和感なく納まります。

裏側の外壁材を安価に、その代わり玄関側の正面はちょっと贅沢に。

各所のバランスを取って総予算を抑える。

材料高騰が続く今、そういうバランスがとても求められていると感じています。

施工していく中ですでに日に焼け始めていますがそれもいい感じ!

完成がとても楽しみです!

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