弊社には福祉住環境コーディネーターという医療と建築をつなぐ資格者がいて
介護改修の際の補助金申請をケアマネージャーさんと一緒に行うことができます。
介護改修の大きなポイントとして
介護が必要なご本人さまの生活がしやすくなるように
というところにスポットが当たりがちですが、
それと同じくらい大切なことがあります。
それは、、、
介助者の方の負担を少しでも減らすことです。
例えば玄関ホールから玄関土間に降りるために介助が必要だったのを
段差を小さくしたり手すりをつけることでご本人ひとりでできるようになったら。
介助者の方よりもご本人さまの体が大きくて家族では介助ができなくて
訪問介護なしではお風呂に入れることができなかったのをリフトを設置したり、
床をバリアフリ―にすることで家族の介助で車いすのままお風呂に入れたら。
ご本人さまの喜びもさることながら
介助者の方の身体的にも、時間的にも、金銭的にも
そして気持ち的にも同時に楽になります。
ご本人さまと介助者の方の両方を幸せに導くのが介護リフォームに求められること
私はそう思います。
そのバランスをとるためにいくつか注意点があります。
たとえば手すり
手すりは年齢問わず誰にとってもメリットがあります。
しかし、手すりは壁から10センチ程度は出っ張りますよね。
だから廊下、特にカクカクッと曲がっている場合や、
部屋の入口の前などに設置したら廊下が狭くなってドアが開けにくくなったりと
手すり自体が「バリア」になる可能性もあります。
そうならないためにも工事内容をマネジメントすることが大切です。
その際、ご家族からの要望と、ご本人さまの体の状態を正確に見極めて
提案することがとても大切になります。
が!
この聞き取りがなかなか難しかったりします。
ご本人さまは自覚していないけど、ご家族がお気づきになられていること
それからご本人さまもご家族もお気づきになられていないこと
そして、本当は必要なのにご本人さまが我慢をしていること
この3つがないかしっかりと聞き取らないと的確な工事になりません。
その見極めの方法は弊社の重要なノウハウになるのでここには書けませんが、
ものすごく簡単で、ご家族の方でも簡単に見分けることができる
魔法の方法があります。
もし介護改修でお悩みでしたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
しっかり提案させていただきます。