空間を閉じるのか、それとも開くのか

「空間を活かす」というのは、とても難しいです。

一言で「活かす」と言っても「とにかく広く空間を開ける」ではありません。

人が見えている視界は幅方向、高さ方向、そして奥行き方向の3つがあります。

これらをどう「魅せるか」

そしてどう「見せるか」

魅せると見せる

どちらかを重視する、もしくは両立する。

その判断はデザイン性、もしくは実用性、

そしてこれまた両方を基準にします。

このバランスが「空間を活かす」と私たちは考えます。

 たとえば広い部屋があったとします。

デザイン性で言えば部屋全体を区切らずに広々とできたほうがいいでしょう。

でも実用性で言えば、エアコン効率などを考えて

少し壁で区切られてる方がいいときもあるでしょう。

どちらも両立するなら、普段は一つの空間で、

建具などでいざという時は区切る方法がありますよね。

高さ方向も同じく、

和風住宅のフルリノベーションの場合には

屋根裏部屋があったりしますが、

その空間をたとえば吹き抜けとして取り込むのか、

もしくは物置として残すのか、

はたまたこんな感じで半分だけロフトにして活かすのか

空間を活かす方法はたくさんあります。

梁型を魅せるのもいいですよね。

空間を活かすことは新築でもフルリノベーションでも

デザインにも実用性にも影響します。

お客さまの希望にプロとしての知識と経験をそっと載せる。

またひとつ完成です。

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