ホルムズ海峡、大変なことになっていますね。
イランとオマーンの両国に面しているホルムズ海峡
「イラン側が通れないならオマーン側を通ったらいいやん、なんで通らないの?」と
お感じの方も多いと思います。
私もそう思ってましたが、
国際法的にも物理的にもイラン領海内&イランが実効支配している地域を通らずに
海峡を通過することは不可能なんだそうです。
ということで、早く解決してくれたらいいのになあ、、、と思うのですが、
ご存じのように建築資材の原料が手に入らなくなるため
商品供給に影響が出ていたり、価格が上がるものもあります。
私たちはというと、着工が近い物件に使う資材のストックを進めていて、
目途はおおよそ立ちました。
ただ、石膏ボードのように湿気を含むと劣化する恐れのあるものなどは
大量にストックしても劣化してしまうので買いません。
石膏ボードは劣化の心配と共に移動の問題もあります。
たとえ湿気対策ができる倉庫にストックしたとしても、
一旦、倉庫に保管し、現場で使用する際に運ぶとなれば、
割れや欠けが必ず起こります。
一枚、二枚ならストックしますが、一軒分となれば100枚を超えますし、
その重量はとてもじゃないけど、たとえば一人で倉庫からトラックに積んで、
現場に納品するというのは物理的に難しいという問題もあります。
施工クオリティを下げることはどんな時でも避けたいので、
情勢を見ながら判断いたします。
営業的にはコロナ禍の時もそうでしたが
「値上がり分は弊社で吸収しますから今すぐ契約してください」という話が
増えると予測しています。
コロナ禍の時の値上がり率は大きくても20%程度でしたが、
今回はというと、ひどいものだと40%の値上げがあったりしますし、
たとえ大手といえど吸収できるはずがありません。
そうなると、何が起こるのか?
職人さんへの施工費を抑える=現場を早く仕上げる=雑に仕事する
となります。
もしくは、最初からすでに値上がり分を見込んで見積を出すかの
二択の可能性が高いので、
早期契約はちっともお客様のためになっていません。
また、もともとローコストの会社の場合にはローコストを保つために
上記の心配がさらに大きくなるとも想像できます。
焦って契約すると、間取りもそうですが、
あとで「あー、、、海峡問題の時の影響かなあ」と心配になることも出ると思います。
価格が上がることは確かにありますが、
今こそしっかりと建築会社を見極める時だと思います。