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ぬいぐるみが馴染む家がいい

先日、県外の設計事務所さまのモデルハウス兼アトリエに

お邪魔させていただきました。

SNSでいつも拝見させていただいていて、

自分の求めるテイストと似ていて共感できることが多かったので

思い切って見学を申し込んでみたら快く受け入れてくださいました。

「はたしてどんなだろー?」

そう思いながら向かいますが、

この時はまさか自分がここまで衝撃を受けるとは思っていませんでした。

現地に着いて、外観を見た瞬間にビリっときた!

一言でいうと木の家

でも木の家と一言で言っても各社ぜんぜんテイストが違うんですよ。

写真では同じように見えても視覚からくる感覚は全然違う

その視覚からの感覚が自分に合うかどうか

これもまた人によって違う

建物の外観を見た瞬間に自分の感性とピッタリあったのがハッキリとわかった。

それが建物の中に入ってさらに倍増

うわーーーーーーー!!!!!!!!!

名刺交換も忘れるほどの衝撃

今までいろんな建物は見てきたけど、これほど自分の感性に

ぴったりくるものはなかった。

ただただ驚くことしかできない

そんな時間が流れました。

挨拶も忘れて天井の高さとか枠材の材質とか質問をいくつも投げかけてしまう 笑

同時に「こんな素直な家を設計できる先生の人柄とは?」も見ていた。

建物には設計者の人柄が出る

私はそう思っていますが、建物全体にやさしさがあふれていました。

もう感激の嵐!

建物を一通り見せていただいて、ゆっくりとお話させていただいていたのですが、

今まで見てきた中でキレイだなと感じた建物の話をしたときに、

私が「キレイんだけど、自分の感覚と完全にピッタリではなかった」と話し、

「そのほんの少しの違和感と、この建物を見た感激の差を説明できない」と

思っていたら先生が一言

その建物にはアンパンマンのぬいぐるみが似合わないでしょ?

キレイに何もかもが統一されている

でも、それは逆に異質のものを受け入れない。

という意味なんですが、そう!そうなんです!!!!!!

「アンパンマンがなじまない」

その一言に衝撃を受けました。

家は住むところであって飾りじゃない

それはいつも私が思っていることでした。

ドラマで出てくるような整然としたLDKなんてなかなかないですよね?

生活しているのですから例えばダイニングテーブルのイスが飛び出ていたり、

キッチンの上に緑の容器に入った洗剤もあれば、ピンクのスポンジもある。

鍋も統一感がなかったりももちろんある。

見学させていただいて私が無意識に感じていたもの

それは「安心感」だったとおもいます。

無意識の心地よさはいつも心がけていたので自分の感性と合ったのでしょうね。

まさかここまで感銘を受けるとは思っていなかったのですが、

もう感激!感激!

おかげで新事務所のプランもやり直しです!

自分のやりたいこと、お客さまに伝えたいことがものすごくはっきりしました。

今からプランニング再始動です!

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