デジタルとアナログの使い分け

いまや何もかもデジタルな世の中になりましたね。

私たち建築業界も手で図面を描くということは少なくなりました。

でも私たちは「人」ですから自分の五感で確認することもとても大切で

建築CADを使って図面は描いても、最終確認は印刷して確認です。

画面の中では気づかなかった小さな修正点なども紙では気づけます。

気づいては直し、また印刷をして見てみる。

その繰り返しで提案資料が完成します。

手で図面を描く際には三角スケールが必須。

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もう20年以上使っているので口が開いてしまってます 笑

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でも、これがいいんです。

「手が覚えている」

そんな言葉をときどき耳にしますが、三角スケールもその通りで

新しい三角スケールだと手になじまないんです。

いまや確実な寸法を出すときにはCADを使うものの、

フルリノベーションの際にお客さまからお預かりした当時の図面を見る時には

三角スケールがなければ測れないところもあります。

どれだけ便利になっても、デジタルとアナログはどちらも必要で

それは現場作業も同じです。

昔は水平を測るために水盛りを使用していました。

チューブの中に入った水が重力の力でおのずと水平になることを利用したもの。

今ではもちろん使いません。

レーザー機器を使って正確に水平や垂直を計測します。

でも、人の感覚というものはすごいもので、

たとえばリノベーション前の室内を歩くと、

3mmの高さの違いははっきりと分かります。

お客さまに「この部分、下がっていますね」とお話しすると

「え??どこどこ???」となるのですが、

私たちは長年の感覚でもしも5mmも違っていたら

トンデモなく傾いているように感じます。

まさにアナログですが、人の感覚と電子機器の測定の両方を活かすことが

リノベーション現場では大切になります。

相棒の三角スケール、いつまでも現役で使い続けたいな。

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