お山へ

荷物も自分の体も重いし、のんびりペースで登る。

天気はバツグン、雪はだいぶん溶けました。

六合目から下はところどころ日陰、六合目から八合目はアイゼン必須

そこから上の木道はノーアイゼンで歩きます。

木道を傷めてはいけないのでアイゼンを外すんです。

のんびり登って14時半ごろに山頂に着いたかな

そしたら、しばらくして団体さんがお越しになって、

そのあとまた人が来られて、7〜8人になったかな。

それぞれの時間をそれぞれに過ごす。

山には肩書きなんかない。

単純に山が好きな人たちが集まってるだけ。

だから、みなさんのんびりで、楽しそうに山の話をして、夕焼けを待った。

残念ながら夕方は雲が出てきて夕焼けは見れなかったのだけど、

一緒になった方がカメラを持っていらっしゃったので

色々教えていただきました。

夜中の2時ごろに天の川が見えるとのことでしたが、

夜は風が出てきて、なかなかの暴風になってましたが3時ごろには、、、

なんじゃこりゃぁー!!!

すごすぎて思わず出た言葉 笑

夜空には星が一面

米子のあかりと北斗七星

眠気が一気に吹っ飛びます。

山の魅力をまた一つ見ることができました。

星を撮るために夜中に登ってくる人もいて、

いろんな山の楽しみ方があるなぁと。

そして朝日の時間

グッドモーニング大山

大山は、夏は階段地獄

冬は暴風ホワイトアウトがあるのでチョット危険

春は登山道が雪に隠れてて、気候も穏やかで中間ですね。

こんなに夜と朝の景色がキレイだと思わなかった。

また来年も来よう。

そして、下山後は山でご一緒させていただいた方に教えてもらった一本桜を見に。

またまた、ナンジャコリャー!

畑の中にポツンと桜が爆発してた。

田住の一本桜

これもまた春ならではの楽しみですね。

大山から近いので春に登る時にはお勧めします。

今回の山行はかなりデトックスできました。

どんな仕事でもそうですが、みんな白鳥だと思うんです。

優雅に泳いでいるように見えても水面下では一生懸命ですよね。

楽しく動ける時もあれば、そうでない時もある。

自ら動きたい時もあれば、動かざるをえない時もある。

謝らなければならない時や、反省する時もあるし、

時には戦わなければならない時もあるし、嬉しくて小躍りしちゃうこともある。

どんなことがあっても前へ

仕事は登山と一緒

一歩ずつ確実に前へ

今回は大山の魅力を大きく感じた二日間でした。

目次