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建築費の調整のやりかた

今日は少し涼しいですね。

暑いと新アトリエの植栽が心配になりますー

さて、今日は建築費用について

「建築費用がいくらかかるのか」

材料高騰が続く中、とても気になりますね。

もし予算オーバーになったらそのときはどうすれば良いのでしょうか?

少し前、「建築費用は大きく下がるもの?」という内容のブログを書きました.

それから「安く建てるにもいろいろ方法があります」という内容のことも書きました。

きちんと建てることがなにより難しく、そして一番大切ということがお伝えしたかったからです。

近年、材料高騰などもあり、「小さく建てて豊かに暮らしましょう」的なフレーズをよく聞きます。

そして、SNSでもコンパクトにまとまった住宅の写真をよく見かけます。

ですが、そこには「あなたにとって」住宅で最も大切なことを感じることは実はできなかったりします。

写真やフレーズからは「体感」が伝わらないからです。

確かにコンパクトには納まっているけど、実は人の動線がカクカクと気をつかいながらの動線になったり、

お子さんが小さいうちはいいけれど、中学生以上になって大人の体格になったときでも対応できそうかどうか、

そして、お子さんが独立して、今度は家族を連れて帰省した時に十分なスペースかどうか。

etc...

これらがどうかの体感が写真からはできません。

そしてなにより一番大切な「あなたのご家族にとってどうか」はもっと写真からはわかりません。

生活スタイルは人それぞれ

テレビが小さくてもいい人もいれば、大画面のテレビがいい人もいます。

また、インテリアが好きな方や、観葉植物などを室内に飾りたいなどの希望も人それぞれ。

例えば構造的に合法ギリギリとか、断熱をお粗末にしたりと性能や構造で建築費を下げちゃうと

せっかく我が家を建てたのに「暑い・寒い」とか、台風や地震のたびに心配することにもなります。

なので、それ以外の部分で予算調整をしたいですよね。

そのキーワードは「バランス」です。

「価格と性能とコストのバランス」についても書きました。

価格と性能とコストは常に綱引き

このバランスをマネジメントするのが私たちの役目です。

「100坪の家を2000万円で!」というような極端な話ではない限り、

私たちは必ず予算に合わせた中で必ず最高の家づくりをご提案いたします。

家づくりで大切なのは二人三脚

お客さまのご希望をお伺いし、

私たちが一生懸命に条件に当てはまるモノ・コトを探す

それをお客さまがイエス、ノーの判断をして、

また私たちが探し、提案する。

これを密に行うことで希望を満たしながら予算を調整することができます。

私の座右の銘は

やれない理由を言うよりも

やれる方法を考える

決して我慢するわけではなくて、

本当の意味での二人三脚することで

これで「も」いい

ではなくて、

これ「が」いい

になります。

そのための努力を私たちは惜しみません。

必ず「これがいい」と言っていただけるように。

それが私たちの喜びでもあるんです。

これからもまっすぐお客さまに向き合っていきたい。

そういつも思います。

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