富士登山2024 吉田ルートから④ エピローグ

遅くなりましたが、富士山に登って感じたことを、、、

とにかく「富士山なめちゃいけないな」の一言と思います。

日帰りが難しいほどのコースタイムの山であること

単独峰ならではの吹きっさらしの風

足を取られるザレ道

削られる体力、高山病の心配、時に両手を使う急登と、、

そして、何よりも、、、

日本一の標高の山ということ

天候によって五合目と山頂の条件が大きく違います。

初心者にはとても大変な道のりですから

装備の準備を怠らないようにしたいですね。

特にカッパとライトと防寒着

富士山では台風の時に経験する風の

数倍の風が吹くと思った方がいいです。

そんな風の中ではビニールカッパではまったく役に立ちません。

雨が降ると風もおのずと強く吹き、一気に体温が下がります。

下山時に六合目のあたりで通り雨があったのですが、

きちんとした雨具を持っていない人たちが

かなりの割合でいました。

そして、びしょ濡れのまま登って行かれました、、、

標高上がって風にあたれば体温が下がり危険だと思います。

街が35度超えてるのに山頂では息が白かったくらいですから。

登ってるときも寒くて指先や耳が冷たかったです。

ミレーのインナーにTシャツ、

その上にユニクロダウンにカッパ

これでちょうどいいくらいでした。

ライトは400ルーメンくらいあるとだいぶん明るいと思います。

できれば2つ使って足元も照らすとより安全だと思います。

ゆったり登るためには登山開始時間も大切だと思いました。

富士山に向かう前、YouTubeやネットニュースで

見る限り平日でも激混みかと覚悟していました。

ところが、うまくポケットの時間帯に登れたので

のんびり登れました。

ポイントは山頂ご来光を目指して登ってる方々と

重ならないようにすることかなと思います。

山頂でご来光を見ようとすると七合目からだと0時半ごろ、

八合目からだと2時くらいから登り始めることになります。

八合目から上は登山道が狭いところもあり、

ガイド付きの団体さんなどがたくさんいると

人が集中して混雑するのかなと感じました。

それから、私の泊まった山小屋だけなのか、富士山の山小屋の

ほとんどがそうなっているのかわかりませんが、

チェックアウトは朝5時とのことでした。

山小屋でご来光を見て登ろうとすると

これまたみなさん出発が集中するかもしれません。

なので、もし私がもう一度、富士山に登るとしたら

また七合目で山小屋を予約して2時半出発にすると思います。

下山後はほうとうのお店で食べて帰りました。

ほうとう不動

アチチでしたが、とても美味しかったのでオススメです。

剣ヶ峰に登れてないので、もう一回「だけ」挑戦かな 笑

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