新築住宅は地盤調査が必須となっていて、調査結果次第で地盤改良が必要になります。
調査結果として地表から2mまで、地表から2m~5mのあいだの二層で判断します。
地盤改良には大きく二種類があり、表層改良と杭改良が一般的で、
表層改良は地表から数十センチ程度を、セメントを地盤の土に混ぜて固める方法で
地盤調査結果を重視する現代ではほとんど採用されていないと思います。
主流の杭改良にもいくつか種類があり、
大きくはコンクリート製の杭、もしくは鋼製の杭の2種類かと思います。
どちらを採用するかは現地の状況によります。
コンクリート製の杭改良のやり方は、
ドリルで穴を掘り、引き抜くときにコンクリートを注入して杭を形成します。

ドリルの先です。写真に写る穴からコンクリートが送り出されます。

機械本体はこんな感じの大きなもので、機械大好きな方にはたまらないでしょう。

こんな大きな機械と、コンクリートを送り込む装置も必要なので
敷地や進入路が狭かったりするとそもそもこの工法が無理になり、
設備が小さくて済む鋼管杭になったりします。
どの杭工法になるかは様々な判断ポイントがあり、
支持地盤までの深さ、敷地や進入路などを加味して決定します。
なので、時々SNSで地盤改良の工法などについての質問に対して
いろんな意見コメントが書かれていますが、全体像が見えない限りは
正確な判断はできないかなと思います。
ドリルで穴をどんどん掘り進んで、
支持地盤に達するとゴリゴリと振動が大きくなったりしてて、
「機械のパワーと地盤の硬さのどちらが勝つんだろう?」とドキドキしながら
見ているといつまでも見ていられますよ 笑