太陽光発電が登場した当初、売電価格が高くてかなりお得でした。
でも今では売電でお得になるというよりも、
自家消費で光熱費を抑えるのが主な役目となっています。
という内容は誰もが良く知ることなのですが、
太陽光発電には実はもう2つ生活に役立つ機能がありまして、、、、
それは断熱と経年劣化の抑止です。
太陽光発電のパネルは屋根の上に設置されています。
ということは?
屋根の上にもうひとつ屋根があるようなもの
太陽光パネルが熱を一旦は受けてくれます。
この効果は私の自宅の太陽光パネルが載る南側の屋根の下の部屋と、
パネルの載ってない北側の屋根の下の部屋の室温が違うことから気づきました。
それから、屋根の上にパネルがあるわけですから屋根材の経年劣化にも
影響が出るでしょう。
金属系の屋根が増えた現代、メンテナンスまでの期間が延びることは
うれしいことですよね。
ただ、屋根の上に太陽光が載るという事は逆に言えば
屋根のメンテナンスがしにくいということでもあります。
「ならば屋根一体型の太陽光パネルならいいんじゃないか」と考えるところですが、
実はここにも注意点があります。
固定資産税
「固定」された資産に対して課せられる税金です。
単純に、屋根の上に施工される太陽光パネルは取り外しできるものですから
「固定」されていません。
対して屋根一体型の場合には「固定」されちゃってますから
当社調べでは固定資産税の対象になります。
また、たとえば20年後にパネル交換しようとしても廃盤になっていて
同じパネルがない=屋根ごとの改修が必要になる可能性もあります。
建築は何もかも必ずメリットとデメリットが表裏一体で存在します。
その両方を説明し、そのうえでご判断いただけるように
ご提案するよう心がけています。