今日も暑かったですねー!
夏は苦手な会社 レフデザインです!
さてさて、フルリノベーション
今日は解体工事の模様を。
リフォームで一番怖いのは「開けてびっくり玉手箱」です。
新築は何もないところから順番に作り上げていくので開けてびっくりはありません。
むしろあったらダメです 汗
でもリフォームはいろんな意味で新築と違うところがあります。
新築は思い通りに間取りが出来上がりますが、
柱、壁、梁などリフォームは今あるモノに合わせてプランをする必要があります。
木造の場合、柱は壁を抜けるかどうかなど制約があったりします。
それから、リフォームをするということは築10~15年以上はたっていますよね。
新築当時に携わった職人たちの正確な記憶なんか残ってませんから
図面と現地調査から新築当時を想像してプランします。
なので、大きな間取り変更などをする場合には「できる・できない」が解体ですべてが決まります。
天井裏にまで草木が入り込んでいました
天井裏からなぜか人の頭ほどの石が!
浴室の壁の中からはこれまた人の頭ほどのハチの巣が!
屋根下地は昔にリフォームしたときに職人さんが屋根を踏み抜いた跡があり、
定番のシロアリ被害も。
梁の大きさがとても小さく、
基礎がほんとどありません 滝汗
新築当時の御幣がまだ天井裏に残ってました。
解体後に分かったこととして
梁の大きさがとても小さく、数も少ない。
あちこちシロアリ被害
外周以外、ほとんど基礎がない
断熱材がゼロでした、、、
時代的に義務ではないので仕方ないですが、接続金物も一切なく、
梁などの接合部が開き、柱(壁)がコケていました。
ここからが大変
現状に合わせて構造計算のやり直しです。
続く、、、