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このデザインはフルリノベーションにもピッタリ

薪ストーブの件、ようやく終結。

建築基準法と消防法で求められることに違いがあって、

どちらも満たすように図面や計算を加筆しました。

さて、これで新事務所の確認申請がいよいよ許可が出ると思いますが、

デザインはInstagramで大好評でした。

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このデザインって、新築はもちろんフルリノベーションにもとても似合います。

フルリノベーションの最大の弱点って

外観デザインの変更がしにくいことだったりします。

近年の建物は天井高さを抑えて、建物全体の総高さも抑える傾向にあります。

また、ほとんどの家が金属系の屋根材を使うので屋根勾配も緩く、

そして軒先の出幅も大きくして伸びやかなデザインが人気ですよね。

対して、少し前の建物は建物の総高さが高めで、屋根も瓦が多く、勾配も強め。

和の要素が強い場合が多いです。

フルリノベーションの場合でも外観デザインを大きく変えることは可能ですが

この高さの関係だけはなかなか調整が難しく、

新築と同じように窓配置などをしても、どうしても縦長に見えてしまいがち。

なかなか内観と同じイメージと揃うようには難しかったりします。

改装後のイメージはどうしても和を無理やり洋にした違和感が残りやすいです。

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でも、このデザインならば、

外観は和のままでも内観イメージと合いやすいです。

塗装と屋根材の変更などで外観と内観のイメージをあわせたまま

リノベーションができます。

外観が焼板でもモルタル塗装でも、瓦でも金属屋根でも似合いますよ。

それは、外観よりも内観に予算を回すことができやすいということにも繋がります。

フルリノベーションの予算配分で内観デザインを高め、

そして断熱や耐震を高め、

そしてシステムキッチンなどの住宅設備もお気に入りを設置。

となると、どうしても

「外観もいろいろと手を加えたいけど、塗装するくらいしか予算がないなあ」

「でも、それだと内観と同じくらいおしゃれには見えないんじゃないだろうか」

とご心配になることが多いかと思います。

ですが、このデザインならば和洋折衷どちらでも合いますので

内外観のギャップなくきれいに改修可能ですよ。

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