住まいづくりフェアにご来場いただいたお客さまからの依頼で
何件か土地を見に行っています。
土地探しで私が見ているところは、、、、
いっぱいあります 笑
ノウハウなので詳しく書けませんが、
一言でいうと
「どっちでもいいですよ」にはならないように判断しています。
建物もそうですが、「どっちでもいいですよ」という言葉は
プロとしてタブーだと思っています。
たとえば窓の位置を「アッチでもコッチでもどっちでもいいですよ」と
私が言ったとしたらお客さまは迷ってしまいます。
逆に
「ココに窓を取るとお隣から見えちゃうのでアッチのほうがいいですよ」
と私が言ったとしたらお客さまは
「隣の視線は気にならない」
「確かに視線が気になる」
のどちらがお好みかはっきりと想像できてイエスかノーを判断できます。
大切なのはお客さまがびっくりするようなとっておきの話をするのではなく、
お客さまが判断できるために寄り添うことができるかどうかだと思っています。
それが「プロとしての意見」だと思っています。
土地探しにはそんなポイントがたくさんあるので、
報告書にまとめてお客さまにご説明するようにしています。
二人三脚で考えるとは、プロが飛び道具のような提案をすることでもなく、
お客さまが自己の希望をゴリ押しで通すことでもなく、
お客さまのご希望に寄り添いながらプロとしての経験をお話して、
お客さまが判断できるようにすること。
ここでお見せできないのは残念なんですが、
私の報告書にはそれがちりばめられています。