ようこそアルパインクルーザー1000レザー①

すいません、初心者のたわごとだと思ってくださいませ 笑

スキー歴30年、競技スキーをやってますが、

スキーと登山ってとても意識することが似てるとよく感じます。

スキーってガチガチの雪面もあれば、吹き溜まりもあるし、コブもあるし、

周りには滑ってる人もたくさんいるわけで、

その中を高速で滑りながら瞬時に板をどこに運ぶか判断します。

登山も同じく岩やザレてたりする中で足の置き場の判断を一瞬で行いますよね。

スキーって外脚のエッジにしっかりと乗る(板を踏む)ことで

エッジが雪面に食い込んで、板がたわんで、曲がるしターンが切れますが、

後傾になったり外足が体軸から外れて板が踏めない態勢になると板に力が加わらずにターンがズレます。

登山も同じで下りで後傾になって体が遅れると足が体軸から離れて重心の位置がずれるのでズルリと滑ります。

足を体軸から絶対に離さないことを意識していていれば

もし滑っても体ごと一緒に下に滑るのでバランスは崩しません。

足先、土踏まず、かかと、どこに重心を置くかシーンによって使い分け

足裏の感覚はとても大切だと思います。

アルパインクルーザー2000は夏山には最高だと思います。

滑らない、芯があるけどとてもしなやかなので、今から登山を始める人にこそ勧めたいな。

初心者からレベルアップして北アルプスを歩くことになっても十分対応できます。

馬の背でも困りませんでしたし、雨の西穂の下りでも滑りませんでした。

だけど、もうちょっと硬いほうが重いテン泊装備で長距離を歩くときにはいいのかなと思い物色開始 笑

アルパインクルーザーは2000、2300、2500,2800,3000と対象標高に応じた名前になってる。

それが去年かな?モデルチェンジして2000→アルパインクルーザー800に、

2300と2500が統合されてアルパインクルーザー1000になっているようでした。

今年はちょっと雪山にも登りたいのでセミワンタッチアイゼンに対応する靴が欲しい。

でもアルパインクルーザー2500では普段の低山歩きには硬すぎる気がする。

アルパインクルーザー2300はレザーがないっぽい

というか、もうすでに絶版になってるのでどちらも売ってない。

はたして、後継のアルパインクルーザー1000はどうなんだろう???

と思いながらモンベルへ

アルパインクルーザー1000はレザーとファブリックモデルの二種類があって、

てっきり素材の違いだけかと思ったら、店員さん曰く、

ファブリックモデルが2300の後継的な位置づけで、

レザーモデルが2500の後継的な位置づけ

でもって1000レザーモデルは2500よりも若干柔らかめに仕上げてあるそうな。

硬すぎず柔らかすぎずで、それってベストやん!嬉し!

そうおもって履いてみる。

今までティトンも2000もワイドサイズを履いていた。

どちらも履いた一瞬で「うん!これ!」と思えるぴったりフィットだった

のに!

1000ワイドを履いたらなんとガバガバ 涙

えー!どーゆーことー?!涙

アッパーが硬いせいもあるとは思うんだけど、紐を締めても全体的に締まらずに金具のところだけが締まってくるだけ。

これじゃダメだ、、、

店員さんにワイドじゃなくてノーマルモデルを出してもらう

これでもまだ緩い、あきらかにカカトが遊んでる、、、

試しにワンサイズ下を履いてみる

うん、これが一番いままでの履き心地に近い

だけどサイズダウンはやばい、、、下りで足先が詰まって親指がイタタになってしまう。

んーーーーー、、、、

ほんとモンベルのトレールグリッパーソールのグリップはすごいのよ。

だから他社モデルを買うつもりはない

だけどサイズが合わない

コマッタ、、、、

その日は買わずに帰る、、、、

数日後にたまたま別店舗の近くを通ったのでもう一度履いてみる

そしたら、、、

あれ?こないだよりフィットするぞ、、、

今日は足がむくんでるのか?笑

でもやっぱりワイドは足全体が遊んでる、、、

ということでアルパインクルーザー1000レザー ノーマルモデル購入!

あら?2000と外観がちょっと違うね

ドロドロの中を歩いたあとなので汚れまくっていてごめんなさい 笑

足首の補強が1000のほうが頑丈っぽい

でもハイカットの高さは2000のほうが高くて足首ホールドは高い気がする。

1000はソールが硬いので登りで足首が痛くならないように配慮してあるのかな?

側面のゴムの部分が1000のほうが側面まで回り込んでるね

雪対策?それとも強度対策かな?

1000はかかとにセミワンタッチアイゼンがつけられるようにコバがついてる

それが欲しかったのデス!

さっそくワックスをヌリヌリ、、、

とりあえずホームコースで試してみるのだ!

つづく

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