見せたくないものを隠す方法

明日は日曜日なのに雨ですねー 涙

さて、今日は「隠す方法」です!

といっても悪い意味じゃありませんよ 笑

家の内外には「仕方ないと言いながら見えるのヤだな」ってことありますよね。

例えば、カーテン開けっ放しだと外から家のなかが丸見えとか、

システムキッチンのシンクの中がお客さんに丸見えの位置にあるとか、、、、

それらを見えないようにする方法ってないのでしょうか。

見えなくするためには大きくふたつあります。

ひとつは物理的に囲ってしまうこと

もう一つは視覚的に見えにくくすること

物理的に囲うのは、

例えばオープンな棚に扉をつけるなどですが、一番大きなところで言うと

シューズクロークやウォークインクローゼットですよね

部屋状にして扉を設置することで見えなくする。

問題はそれができないところをどうするか

システムキッチンのシンクの中が見えないようにするために

壁で囲うことはできないですよね 汗

でも見えなくする方法はあります。

LDKへの入口を入ってすぐのところにキッチンスペースがあると

リビングへの動線の途中でキッチンを覗くことができてしまう場合が多いので

システムキッチンの向きとLDKの入口の位置は大事ですね。

でもでも、、、

間取り的にそれが難しい場合どうするか、、、

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弊社の新アトリエ

奥のスペースはワークスペースなのですがスキップフロアにして

一段あげてあります。

30センチ上げるだけで手元は見えなくなります。

バリアフリーの考え方が広まり、スキップフロアは少し減ったかと思いますが、

一段が10~15センチなら大きな負担にはならないのではないでしょうか。

そして、外部

弊社の新アトリエは目の前に雄大な自然が広がってます。

でもでも、北海道のように緑が永遠に続いているわけではありません。

近隣のお宅が視界に何軒かあります。

そんな時はどうしましょう?

そんなときは人の目の特徴を活かすのです。

近くに視点が合えば、奥はぼやけますよね。

木々を植えて視点が奥にならないようにすることで隣家は気にならなくなります。

それはこちらからだけではなく、

相手からも同じくこちらの建物内に視点が合う前に木々に視点が合うので

プライバシーが守られます。

お隣から見えないように塀をするのもいいのですが、

どうしても閉鎖的になりがちですし予算もかかります。

植栽ならば、葉がたくさん茂るものを選ぶか、

それとも葉は少なくても枝の張りがよいものを選ぶかによって

ちょうどよい抜け感が生まれます。

そのさじ加減はこれまた難しいのですが、閉鎖的にならない中で適度に透かす。

そんな「隠し方」もありますので新アトリエの完成にこうご期待です!

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