標高3190mから一気に標高1500mまで下って現実世界へ 笑

ジャンダルム撤退記も最終回!

今日も仕事のブログと二本立て!

結局、予報通り夕立が来まして、しかも夜中まで降り続いてました。

雷がピカッからドーンまで0.5秒なくて、

3000mの稜線にほど近いところにテント張ってるので

神様にお願いするしかありませんでした 笑

3日目の朝は快晴!

しっかし、今回の旅はラッキー続きでした。

初日は本当なら一気に穂高岳山荘まで上がるつもりだったんですが

バテてしまい、涸沢カールでテント張って、昼寝してる間に夕立

二日目は穂高岳山荘でテント張って、

夕食を買いに山荘に入ったところで夕立開始

しかも猛烈な雨で、テント下に水が回ってしまい、

テント内に浸水して山荘泊に切り替えた人がいたぐらいだったんですが、

雨が小康状態になるまで山荘にいたのでほぼ濡れず。

そして最終日も、上高地についたらちょうどバスが来ていて、

乗り込んだら夕立で、これまた濡れず。

三日間とも天候には恵まれました。

ただ、三日目の朝に奥穂高の頂上まで上がったのですが、

案の定、岩が濡れていてジャンダルム再挑戦は次回に持ち越し。

でもまあ、次また来ればいいさ!

山頂からは雲海と富士山が見えていました。

日本三位の山から一位の山を眺める

穂高岳山荘にテント泊することになって楽しみにしていたことがあったんです。

テント泊にするとね、普通はご飯はガスバーナーとか使って自分で作ります。

だけど、今回は長丁場だから荷物を少しでも軽くしたくて

山荘の売店とかで食べ物と水を買うことにしたんですが、

穂高岳山荘はテント泊の人でも夕食だけ注文できるんです!

山荘の夕食とまったく同じ内容で味噌汁までついてものすごくうまい!

でもって、最大の楽しみにしていたことがお弁当

山登りは日が昇らないうちに出発することも多いので、

朝食を山荘で食べるか、それともお弁当にするか選べたりするんですが、

これもテント泊の人にはだいたい提供されないんです。

だけど、穂高岳山荘はテント泊の人もお弁当を注文できる

自転車でも登山でもご飯が楽しみのワタクシ

意気揚々とお弁当を注文!

朴葉すし

うひょー!はやく中身が見てみたい!

そんな気持ちでウキウキで穂高岳山荘をあとにして上高地を目指します。

帰りの行程は8時間 笑

一気に標高を下げます。

そして歩くと一気におなかが減ります 笑

お昼どころかまだ9時台だけど、我慢できずにすぐ食べちゃう

もうねー、うますぎ!!!!!

登山は体力使うからお寿司もコブシよりも大きめのボリュームで

うますぎ!!!!!シンプルイズベスト!

ご機嫌で下山します。

しっかし、行きも長かったけど、帰りはもっと長く感じた

あ、穂高岳山荘から下りてくるとき、雪渓の上を歩けてこれも満足!

8月でも穂高ではまだ雪があるんです。

てくてくてくてくてくてく歩く

てくてくてくてくてくてく歩く

の繰り返し 

横尾、徳澤園、明神館ときて上高地なんだけど、

最後の1時間ぐらいが一番つらかった

周りの人たちも、もう黙々と歩いてたもんな 笑

無事上高地に帰ってきたぜ!

上高地へは車で入れないので駐車場までバスで移動

降りてきたら一番にしなくちゃいけないことがある!

それはお風呂!

なんせ3日間入ってませんから!

もう自分がどうなっているのかわからない 笑

そしてダッシュでお風呂に入って、あとはゆっくり帰ってきた

お弁当で食べたアユの甘露煮が忘れられなくてSAで購入

そのあたりがとても子供なワタクシです

しっかしよく歩いたなー

38km歩いてた

最終日の歩数は34000歩!

歩くというより登ってた、だね

行動時間は24時間半!

獲得標高は約2400m

おかげで足の裏にまめができたけど、また行きたい

というかまた弁当が食べたい 笑

お弁当を食べるためにわざわざ8時間かけて登るのもいいな

頂上目指すピークハントと呼ばれる登り方や、

断崖絶壁をロープ使って登るクライミング

それからハイキングなどなど山の楽しみは人それぞれ

僕はご飯を楽しみに登りたい

次回は10月!

ジャンダルム再挑戦!かな

それとも大好きな西穂高かな

悩むなー

おしまい!

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